再生可能エネルギーをより多く導入するために必要な電力系統安定性について調査・研究しています。
再生可能エネルギーの多くはインバータによる電力供給です。従来の回転機による発電であれば”慣性”よる過渡安定性を保つことができる場面であっても、機械的慣性を持たないインバータによるは発電では過渡安定性を担保できない状況に必ずなってしまいます。
再生可能エネルギーの導入率を上げるためには今後不可欠なことです。
「2030年日本における変動型自然エネルギーの大量導入と電力システムの安定性分析」自然エネルギー財団
https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/REI_Agora_Japan_grid_FullREport_JP_WEB.pdf
